ホーム > ヴァナ・ディール旅先案内所 > コラム > 白魔導師の憂鬱

僕は、白魔導師をメインでやっている。御存じの通り、白魔とは、パーティーバトルにおける回復役として無くてはならない存在であり、その役割が示すところは戦士と同じ位重要な場所にある。従って、白魔が戦闘不能になると、それが他のパーティーメンバーに与える影響は大きい。例え、白魔のMPが切れていたとしてもだ。

たいていの場合、1パーティーに1人白がいればいいほうだが、2番目に人口が多いジョブとはいえ、どうしても白魔は不足しがちである。これは、パーティーメンバーを回復するという以外に目立った特徴もないからかもしれない。加えてソロで戦う場合、他より苦労する場合が多いことなどから、メインで白をやろうとする人は少ないだろう。

本題に入ろう。

それは、熱風吹き荒れるバルクルム砂丘でのことだ。当時、自分は、諸事情でレベルが知人より大幅に引き離されていて、効率のいいバトルをしようと、躍起になっていた。当時、自分は、LV12でケアル2も使えるようになり、ようやくまともにパーティーに誘われるようになってた。ケアル2は同じくらいのレベルのキャラを一気に回復できることで、